こんなお悩みにお答えします!
本記事ではチョコレート検定の過去問題をわかりやすく解説します。
毎日チョコレートを食べるチョコレートホリックの筆者。
最近は高カカオチョコにハマっています。
(meiji The chocolate おいしいよね)
2020年9月27日(日)に開催される明治のチョコレート検定に向けて、すきま時間にモクモクと勉強中。
チョコレートが好きな方なら誰でも受けられるチョコレート検定!
興味のある方はぜひ挑戦してみませんか?
チョコレート検定の過去問題をわかりやすく解説します
さっそく1問挑戦してみましょう!
チョコレートスペシャリスト(初級)(2019年度)
Q.カカオ豆の発酵の仕方の1つとして、実際に行われているものはどれか?
①藁で包む
②バナナの葉で覆う
③壺に入れる
④土の中に埋める
答え
↓
↓
A.②バナナの葉で覆う
以下解説です。
カカオ豆が消費国へ出荷されるまでにはいくつかの過程があります。
発芽~成木 → 開花 → 実がなる(カカオポッド) → 発酵 → 乾燥 → 出荷
カカオの木になる実の部分をカカオポッドといいます。
ラグビーボールのような細長い形が特徴的です。
チョコレート専門店やカフェでよくカカオポッドのイラストを見ませんか?
カカオの実だとは知っていたけれど、カカオポッドという名前は知りませんでした。
チョコレート好きなのにお恥ずかしながら…!
カカオポッドは厚さ約1㎝の堅い膜に覆われています。
そのなかにパルプと呼ばれる白く甘酸っぱい果肉に包まれたカカオ豆が30~40粒ほど入っています。
発酵する際は、パルプをつけたままのカカオ豆をバナナの葉で覆ったり、木箱に入れたりして発酵します。
カカオにも果肉があるのですね。しかも白色で甘酢っぱい風味なんて意外です。
発酵が進むにつれ、カカオ豆を包んでいたパルプは微生物の働きにより液化され消失されるのです。ここでカカオ豆の登場!というわけですね。
発酵期間は1週間ほど。
カカオ豆の発酵は科学的にわかっていないことが多く、どんな微生物が作用しているか解明されいていないんだとか。
原産地によって品質が異なるのも、現地の微生物の違いによるものなのではといわれています。
微生物の違いで品質が違うなんて、なんだかロマンを感じます…!私だけ?
まとめ
・カカオ豆はバナナの葉で覆ったり、木箱に入れたりして発酵する
いかがでしたか?
カカオについて知らないことばかりで、1問解くだけでとても勉強になりました。
チョコレート好きとしては調べるのがとても楽しかったです♪
チョコレート検定の試験対策のお役に立てればうれしいです。
これからも更新しますので、ぜひまたあそびにきてくださいね!
参考にしたテキストはこちらです
チョコレート検定 公式テキスト 2020年版 [ 株式会社 明治 チョコレート検定委員会 ]
〈出典〉
(全て2020.6.25参照)