【実体験】管理栄養士の仕事内容をご紹介します【病院編】

こんにちは、 あみ です😊

 

管理栄養士の仕事といえばどんなイメージですか?

・給食を作っている

・メニュー考えている

などが多いのではないでしょうか。

 

管理栄養士は働いている場所によってそれぞれ仕事内容が変わっていきます。

老人施設だと栄養ケアマネジメントを行ったり、保健所だと母子の栄養相談を行ったりとさまざまです。

 

今回のブログでは、私が病院で働いてたときの仕事内容についてお話します!

 

現在管理栄養士として働いている

これから管理栄養士を目指そうか悩んでいる

 

と思っている人に「病院栄養士ってこんな仕事をしているんだ💡」と今後の参考にしてもらえたら嬉しいです。

ではスタート!

 

病院プロフィール

・小規模の病院

・主に糖尿病専門

・入院なし

・昼に給食提供

給食業務

給食業務には、献立作成から発注作業、厨房の衛生チェックまで含まれています。詳しくみていきましょう。

献立作成

パソコンを使うOL・女性会社員のイラスト

私が勤めていた病院では、サイクルメニューと言って月ごとにサイクルで献立を作成していました。

サイクルメニューなので一から献立を作る必要はありませんが

✔ 季節に合った料理か

✔ 彩りが良いか

✔ 同じ食材を一日のうちに何度も使っていないか

✔ 予算内か

✔ 栄養価が基準値以内か

などを確認しながら調整していく必要があります。

ひとつ直したら、他の条件が崩れる…なんてことがよく起こり、わたしは献立作成がいまでも少し苦手です(´;ω;`)

発注業務

献立作成が終わったら発注業務に移ります。

献立ソフトが発注量を出してくれるので、それを目安に発注書に材料と必要量を書いていきます。

献立ソフトの発注量と実際の必要量は違うことが多いので、材料が多すぎたり、逆に足りなくなったりと慣れるまではコツをつかむのが大変でした。

慣れるまでは時間がかかりましたが、慣れれば段々とはやく作業できるようになります。

厨房の衛生チェック

異物混入・食中毒を防ぐために、衛生チェックはとても大事な作業です。

✔ 毎朝の調理員の体調確認、衣服の衛生確認

✔ 厨房がきれいに保たれているか

を主にチェックします。

配膳前チェック

給食が完成したら、実食し味などに問題がないか確認します。

その後、患者さんへ配膳前に

✔ 盛り付けに問題はないか

✔ 異物混入していないか

を目視でチェックし問題なければ配膳を行います。

残食量調査

お皿に残った食事の割合から残食量を計算します。

毎日記録しておくことで、いつから食欲が低下したのかなどの患者さんの摂食率が分かるようになります。

栄養指導

栄養相談:新規

栄養士のイラスト

主に糖尿病の人たちの栄養相談を行っていました。

初回の方は普段の食事の聞き取りを行ったり、生活環境を伺ったりします。

そして次回まで数日間分の食事記録を付けてもらうように話しをして終了します。

栄養相談:継続

2回目の以降の方は、食事記録を基に栄養価を計算して出したり、おススメの食材や調理法を教えたりとアドバイスをさせていただきます。

月に大体100人近くの栄養指導を行っていました。

そのほか

学会

パソコンを使ったプレゼンのイラスト(女性)

年に数回、病院関係の学会があったので聞きに行くこともあれば、自分のテーマを発表することもありました。

テーマの準備は普段の業務に加え行うのでとても大変だった記憶ありますが、改めてその分野を研究するので新たな学びがあり勉強になりました。

病院のイベント

患者さんと触れ合うイベントが年に数回ありました。

お弁当を手配したり、患者さんに向けて栄養関係のお話を発表します。

会議

全体会議が週に数回あります。

患者さんの情報を看護師から聞いたり、こちらから特定の患者さんの栄養指導の内容や摂食状況を伝えたりする場でした。

 まとめ

以上がわたしが実際行っていた仕事内容です。

みなさんのイメージ通りでしたか?😊

当時はけっこう忙しく、時間内に仕事を終わらせるのがとても大変でした。

ときには家に持ち帰ることもありました。

しかし患者さんと触れ合えて、健康をサポートできる仕事にやりがいを感じていました。

もし栄養士の仕事について聞きたいことなどがありましたら

メニューのお問い合わせ蘭から気軽にご連絡ください♡

ではでは~

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